不断水について語ります

不断水分岐工法が選ばれる理由

水道管の中の水流を止めないままの状態で進める工事のことを不断水工事と呼びます。

どんな風に進めるのかというと水道管に水を通した状態のまま分岐点を設けてバルブを設置する不断水分岐工法が一般的です。不断水分岐工法では水道管に仕切り弁と割T字管を取り付けることから始めます。

割T字管とは配水管と給水管から分岐させる場合に利用する器具のことを指すのです。これらの器具を取り付けたら穿孔機をセットして穴を水道管に開けていきます。穴が水道管に開いたら仕切り弁を閉じ穿孔機を外すのです。

分岐させた方の配管が済んだら水を通すために仕切り弁を開けます。不断水工事を行うことによって、どんなメリットが得られるのかというと、まず断水をする必要がないため、それぞれの家庭で利用している生活用水が利用できない状態にならないことが挙げられます。

また工場でも水が必要な場合が多くそういった業務が滞らないというのもメリットです。医療施設で命に関わる手術を行っているときに断水が起こると支障をきたしてしまいますが、そういったことを防ぐことができるというのもメリットになります。

断水をして工事を行うとなると、それぞれの家庭では水を汲み置きしておく必要がありますが、そういったことをする必要がありません。

更に断水を実行するためには断水になる家庭に何週間も前から事前に知らせておく必要があります。不断水工事にすればそういった連絡をする必要がありませんし工事を済ませてから水道管の中を清掃しなくても良くなるのです。

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