不断水について語ります

耐震型を使った不断水工法

不断水工法は埋設されている給水管の本管工事を行う際に分岐が必要になる場合、断水をしなくても専用の割T字管を使用して工事の施工が行えます。

断水しない工法は前もって近隣住民に周知させる必要がなくなり、施工後の管内洗浄なども必要なくなって工期の短縮になるため、工法が採用されてから全国で広く普及してきました。日本は地震が多い国ですから埋設配管も影響を受けることを考え、給水管を耐震仕様にして破損や水漏れをできる限り少なくなるように努力しており、耐震管に対する不断水工事を行う際には専用の割T字管も耐震型を使って施工を行うことでより災害に強い水道管路を作るようになっています。

特徴として離脱防止性能が高くなっており、不断水工事を行う箇所が浅層であってもバルブを寝かせることができる使用になっているため、きれいに埋設することができます。作業や取り付けの仕方はこれまで行ってきた不断水施工と変わりがないため特別使いにくいことはありませんが、公共工事に関しては適用基準に沿って使用することが求められるため工事毎に仕様書をしっかりと確認する必要性があるでしょう。

仕様変更はよくあることなので、いつもと同じ施工と決めつけてしまわないほうが無難です。竣工検査前に間違いなく手順通りに施工して漏れがないか部品の接続がしっかりと行われているかを確認し、丁寧な施工が行われていなければせっかく耐震型を使っても漏れやすくなってしまいますから、最終点検は必ず行い複数人で確認しましょう。

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