不断水について語ります

不断水工法の利点について

不断水工法とは断水を引き起こさずに水道工事を行うことですが、これにはもちろんいろいろなメリットがあります。

断水しないということは影響を受ける住民にとっては大きなメリットであることは間違いありません。水はどんな生活スタイルの人にとっても必須のものですから、たとえ短時間といえども断水することは大きな不便、心配になるからです。不断水工法ではこの点を解消することができます。

ですが、不断水工法の利点は必ずしも断水の影響を受ける住民にとってだけのものではありません。実は工事を施工する方にとっても利点があります。全てのケースで当てはまるわけではありませんが、平均的に見ると工事の期間も短くなり、コストも安くなることが多いのです。

これは、工事をするまさにその現場だけの作業で済むということが大きいでしょう。水を止水弁などを利用して止めてしまうことは、必ずしも工事をする現場だけで作業が済むとは限りません。止水弁がそんなに便利な位置に常にあるとは限らないからで、例えば工事現場の100メートル上流の位置にしか止水弁がないとしますと、一旦水を止めるとその100メートルの水道管については水がからっぽになってしまいます。

するとゴミや異物が入り込みやすくなりますし、工事が終了して通水を再開しようとしたときにもそれらをきちんと取り除いてからでないとできなくなります。つまりそれだけ本来の工事とは関係のない部分で時間やコストがかかることになるのです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *